ハーレムゴスペルツアーでムッとする

日曜日の朝。
ハーレムゴスペルツアー９時４５分集合です。
最近、ゴスペルツアーはヨーロッパ旅行者にも人気とのこと。
バス内で、ハーレム周辺の事情を勉強する。

セントラルパークの周りは高級住宅街で、アパートメントは
今や84億円といった値段のところもあるのだと…。
建物ではなくて、場所がステータスになっているのだそう。
階段付きの家があって「ブラウンストーンアーキテクツ」という建物で、
NYで一軒家はこれしかないとのこと。

などなど話を聞きながら、「Greater Refuge Temple(グレーターレヒュージュ)」へ。
白のドレスでおめかしした女性信者と正装した男性信者。
壇上には、男性だけ。今日のゴスペルは、男性だけのようでした。
２階席に西洋のツアー客も入る。

「ハレルヤ」がよく聞こえました。
一人の信者の男性が立ち上がり、手を広げ歌っているところに、
西洋の男性が、見えないじゃないか座れというアクション。
ムッとした。
ゴスペルは宗教行事であり、我々が見せていただいているのに、
なんて失礼な態度だと思いました。

お金がある教会ではパイプオルガンなど豪勢な音楽ができるが、
お金がない教会では木製オルガンそして歌という形で、
神に感謝したということがわかるいいツアーでした。

タグ：ハーレム ゴスペルツアー